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2017年5月 7日 (日)

擦り場の修理

今年のゴールデンウイークは擦り場の修理
数年に一度今回は10年近く使った

土台から上を取り換える
Dsc_0084_3

鍛冶屋なら必須アイテムでない人は
機械仕上げという事になるだろう
この擦り場の高さは身長に比例するけど
絶対的な基準というものはないので
高すぎる場合は削ればいいし逆に
低すぎる場合は薄板を張ればいい
材料は鉋台の古い物、今回の修理で
手持ちの鉋台がなくなったので次回に備えて
在庫をすることになった。
この仕事になったときに鉋の台入れ屋さんの
ところにはひねくれて台にならない樫の木が
仕事場の隅に放置してあったものを買ってきて
鍛冶屋でまた使うまで放置するので
カラカラに乾いた物で作るのが
一番良い
何と言ってもこの擦り場で鉄を削るのだから
柔らかくては減ってしょうがない
Dsc_0086_6
どうしてもこの画像だけは90度回転
してくれないから詳細に見たい人は首を
曲げて欲しいがゴキっと首の骨が鳴っても
私は責任を取りません
Dsc_0087
Dsc_0096
この側面では手万力に鑿や小刀を挟んで
仕上げる
この画面上に十字架の模様が見えるが
神の加護を願うのではなくこのマークの下に
ダボが入る印です
木工道具は売るほど作るがダボを二つ
ピッタリに合わせるのに相当時間が
掛かっている
Dsc_0099
擦り場のくぼ地では鑿のコミ(中子)の仕上げ
Dsc_0101
上面ではセンすきを行うのでこの画面上
足側から下に向かって逆目にならないと
品物がすり場の上を滑ってしまう
逆目でストッパーになるように工夫がある
私は板場に座るが市弘さん清忠さんは
畳場に座っていた事は後の資料になるように
触れておくことにしよう
 

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